高級住宅街の広大な底地(貸宅地)を相続

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底地の買取事例|住宅街の広大な底地(貸宅地)を相続し、 「相続税」を納めるため早急に売却したい

高級住宅街の広大な底地(貸宅地)を相続

A様は相続税を納めるために、すぐにまとまったお金が必要なので、ご所有の底地(貸宅地)処分を検討されていました。できれば『借地人さんに底地を買い取ってもらいたい』というご希望でしたが、借地人さんは高齢の単身者で身寄りもなく、とうてい底地を買い取る余裕がなさそうです。

 

底地(貸宅地)の買取り(世田谷区 A様)

地主様の希望

・相続税を納めるための資金を用意したいので、すぐにまとまったお金が欲しい。

・固定資産税が高くなり、地代が相場よりかなり安くなっており、売却するにも良い買い手が見つからない。

・できれば借地人さんに底地を買い取ってもらいたい。

借地人さんの希望

・底地を買い取る資金はないが、他に行く所もない。このまま死ぬまで住み続けたい。

・身寄りもなく年金生活で、今後の更新料の支払いも厳しい。できれば地代を上げないでほしい。

問題点

・借地人さんは高齢で身寄りがなく、底地を買い取る資金がない。

・相続税を納めるための資金もなく、年々高額になる固定資産税によって地代による貸土地の収益性も乏しくなっている。

「ジェイ・ワン・プランニング」の解決提案

【解決方法】同時売却で取り分を折半

このような場合には地主様がご自身で買い手を見つけるのは困難になりますので、不動産会社などに依頼するのが解決への近道に思えますが、底地は実用性がないので売買仲介で一般顧客に売却しづらく、また、借地借家法にて様々な法令制限があるため、積極的に取り扱う不動産業者は非常に少ないので、信頼できる不動産会社を選ぶのに苦労されていました。

ジェイ・ワン・プランニングは不動産の権利調整を専門とする不動産会社で底地のプロフェッショナルです。

底地分と借地分をジェイ・ワン・プランニングが一括して購入させていただき、売却額を当社が間に入り協議した上で折半するという解決方法をご提案させていただきました。地主様は底地売却に比べるとかなり有利な土地の処分を実現し、現金で納税しました。借地人さんは慣れ親しんだ土地から離れる事なく、近隣にマンションを購入し同時に老後の生活資金も手にしました。老朽化した家屋の修繕や手入れもしなくて済みますし、更新料の心配もいりません。

双方にとってメリットがあるプランに納得していただき、スピーディーに解決しました。